トイレのDIYリフォーム<前編>:既存タイルにペンキを塗る

和室の壁のペイント作業が終わった4月下旬。
すでに何ヶ月前から考えていた、トイレと洗面所のリフォーム/リノベーションに取り掛かることにしました。
この2つは場所が近いので、ほぼ一緒にまとめてやることにしましたが、記事はトイレと洗面所に分けてアップしますね。

さて。水回りのリフォーム/リノベーションでまず最初に考えてこと。
それは、 どこまで自分でやり、どこから業者に頼むのか 

ツワモノ級のDIYerの先輩方は、自分で便器の撤去や新設を行っていて、YouTubeで公開しておりました。それを何度も視聴して見たけれど・・・

水道管の構造は複雑そうだし、汚い便器は触りたくなし・・・で自分でやることはすぐに諦めました。配管をいじるには、あまりにも私は素人すぎるし、雑な性格。主人からも「お願いだから、やめてくれ」と言われたしね(笑)。

 

自分でやること:天井、壁の塗替え、壁一部と床のタイル貼り
業者に頼むこと:既存便器の撤去、新規便器&便座の設置

 

業者さん、どうやって探そうなか〜と考えていた時。

ハウスクリーニングの人に、キッチンの水漏れの可能性を指摘されて、大急ぎでネット見つけた水道修理屋さんに来てもらいました。お話を聞いたら、修理だけでなく、水回りの新設作業なども全部やっているとのこと。

私が自分でDIY作業しながらリノベーションしたいので、タイミングを見計らってトイレや洗面台の撤去や設置をお願いすることはできるかどうか、相談しました。たまたま、水道屋さんが車で5分くらいの近所に住んでいらっしゃることもあって、快く、そして良心的な金額でやっていただけることになりました。よかった!!

これでリノベーションのスケジュールが決まりました!

トイレ&洗面所の壁(繊維壁)の壁剥がし

トイレの天井、壁のペンキ塗り

既存便器と既存洗面台の撤去

トイレの床のタイル貼り

便器&便座の設置

洗面所の天井&壁のペンキ塗り

洗面所の壁面のタイル貼り

洗面所の設置

洗面所の床の底上げ

洗面所のフロアタイル貼り

業者としては、1回で撤去&設置をしたいところだと思います。ですが、DIYの関係、3回来ていただくことに。特に、トイレは早く使いたかったので、中3日間あけて、すぐに設置してもらうことにしました。

ま、その分、私が急ピッチで作業しなくてはいけないのですけどね。

 

SICIS(シチス)のタイル選び→ベンジャミンムーアでペンキ塗料色選び

*青山にあるSICISの店舗にて

リノベーション作業で、唯一楽しい作業(思いっきり強調してますが、本当にコレだけだと思う)が、素材・資材選び。
水回り、特にトイレや洗面所において、DIYerの先輩方の記事では「クッションフロア」という素材を圧倒的に使っている方が多かったですが、「クッションフロア」という素材自体、私は好きではないので、最初から素材は「タイル」一択でした。

色々なネットショップで、少しでも良いなと思ったものはお取り寄せして実物タイルを確認しました。キッチンで使いたいタイルはすぐに決まったのですが。水回りのタイルはどうしても決められない・・・気に入らないのです。

東京のお家でとても気に入っているイタリア・シチスのタイル壁。ガラス製のモザイクタイルなので、光に当たるとキラキラと光り、とても美しいタイルです。トイレは狭い空間なので、ちょっと?だいぶコストはかかることになりますが、気に入ったものでないとやる気にもならないので、主人と予算交渉(笑)。OKをもらい、シチスに決定しました!

 

*ネットには掲載されていないタイルもた〜くさんあります。(在庫があるものや人気のものだけがネットで公開されているみたいですね。)

ネットで事前に「Farm」か「Daisy」を候補にし、実物を見るために青山の店舗へ伺いました。
店舗でお話を伺ったら、Farmにはさらに細かく色の種類がありました。とにかくドレもコレも素敵な色合い!迷いそうでしたが、最終的には在庫の関係でDaisyにしました。というのも、在庫がない場合はイタリアからの取り寄せになるので半年近くかかるとのこと。待ってられない〜。即決です(←超早い・笑)。

シチスの店員さんに、サンプルをお借りしてベンジャミンムーアのお店に行きたいと告げると、それはできないと断られました。

え??

すぐにおかえしますから〜といっても「不可能です」の一点張り。いやいや。過去に東京の家のタイルを決めるとき、建築事務所でサンプルを見せてもらったんですけどー。

その旨を伝えると、業者登録がある場合、お貸しできますとのこと。東京の工務店さんにその場で電話をかけて許可をもらい(保証人扱い?!)、タイルを貸してもらったのでした。

貸してくれたタイルはたった4粒だったけどね!

なんとか貸していただき、ありがとうございました。

*実際に貼り付けた時の写真のどアップですが〜。オーロラ感はこんな感じ。

その足で、そのままベンジャミンムーアへ。

Daisyはオーロラ色なので、全然、全体の色のバラツキがわからなかったけど。でも、ベンジャミンムーアの店員さんもプロなので〜。色々と相談にのってもらい、トイレとお風呂場は水色系、洗面所は青系に決めました。

水色:#807
青系:#2061-20

繊維壁を剥がしてモルタル壁に!

水回りは、事前にハウスクリーニングをお願いして、お掃除部分はやってもらっていました。リフォームするのに、なぜお金をかけてまでお掃除してもらうの?って思うかもしれませんね。でもね、 お掃除された綺麗な面でないと下地剤塗れません 。もともと、蜘蛛の巣や埃まみれのトイレだったので、すでにお掃除してもらったのは時間短縮につながりましたよ。

さて。色の 塗り替えは天井から! が鉄則。なのですが、壁自体に亀裂などが入っています。

よーく見ると・・・

水回り部分は、昭和50年代?に増改築されたところ。モルタルの壁に繊維素材を塗りつけてありました。機密性のない家なので(笑)、乾燥がすすみ、一部はげ落ちてきてます。

選択肢は2つ

・そのまま無理やり下地剤(プライマー)を塗る
・繊維部分を剥がしてから、下地剤(プライマー)を塗る

「そのまま」上から塗ったら、確かに作業は楽ですが、壁がボコボコして美しくない。
繊維素材もかなりあちこち剥がれ落ちてきているので、「剥がして」からペイントすることにしました。


この、「剥がし」作業。
細かい埃が舞い上がり、頭から真っ白になり・・・想像以上に苦行になりました(涙)

ただ、トイレの繊維壁はかなり乾燥してたので、洗面所に比べては剥がしやすかったです。
4時間くらいで全部剥がしきり、お掃除もできたかな。

この作業で大活躍だったのが、このインテリアバール。
その後も何かと使ったので、セルフリノベーションするには、1本持っておきたい道具の一つかな。

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モルタル壁に亀裂がいっぱい!!補修を始める

モルタルの壁が出てきました。
さ、プライマーを塗りましょ!

・・・と言いたいところでしたが、これまたよくよく見ると、あちこちに亀裂が!

ホームセンターで購入したチューブタイプの補修剤を使います。
これ、便利です!ヘラも使わず、手もそんなに汚れない。上からペンキ塗装もできますからね。この補修剤は、家中で10本くらい使ったかも(笑)

 

マスキングテープで養生して、少し大きめの亀裂でも塗り込みましたよ。

ニスが塗られた窓枠は、ミッチャクロンで下塗り

上の写真に写っておりますが、天井の柱の色と、窓枠の色、違うでしょ?
窓枠はニスが塗られて、テカテカになってました。このニスが曲者なの。

 ニスの上に、プライマーを塗ってもすぐにペンキ塗料は剥がれてしまいます。 

 

もうね、一筋縄じゃいかないのが、古い家!!

この解決方法は2つ

・ヤスリがけして、ニスを剥がす
・車の塗装などに使われる劇薬的存在の下地剤ミッチャクロンを使う

 

 

「ヤスリがけ」と「塗る」だったら、作業は圧倒的に「塗る」が楽!
ニスだけでなく、合板ベニヤ(後ほどまた紹介します・・・)の下地にも使えることもあり、ミッチャクロン作戦にしました。

めちゃくちゃシンナー臭いので、換気必須での作業です。
窓枠、ドア枠など、ニスに塗られてテカテカしている素材にだけ、すべてミッチャクロンを下塗りしました。

タイルにペンキは塗れます!

本来は、ペイントは、便器を撤去してから作業したほうがやりやすいです。ですが、すぐに便器を新設したいこと、タイル貼り作業に時間がかかることから、ペイントだけは撤去前に作業することにしました。

 

壁面の昭和感漂うダサいレトロなタイル部分。
四方囲んで貼られているので、結構な面積があります。

シチスのタイルは、1箱22シート入りで30000円と、猛烈にお高い!なので、床と正面のみシチス・タイルにして、側面はペイントonタイル(タイルに直接ペンキ塗装すること)にしようと考えました。

え?タイルってペンキで塗れるの?

って思うでしょ。そうなんです、たまたま違うことを検索してたら、タイルにペンキを塗っている方がいたんです。

 陶器タイルはプライマー(下地塗り剤)をちゃんと塗ればペンキで塗ることができる 

 

んです!結構、なーんだ、できるんだって話なのですが。プライマーの説明書を読むと「ガラス以外は全て大丈夫です」と書いてありました。説明書って読まないよね〜(苦笑)

で。作業は、とくだん変わったことをするわけでもなく・・・和室の壁と同じ手順で、プライマー→ペイント(2度塗り)と仕上げました。

 モルタル壁はプライマーをがっつり吸収しますが、タイルはツルツルしているので塗りやすい 

 

違いはそのくらいかしら?

昭和を代表するであろう、12cm角の水色タイル。その水色タイルに、高級ベンジャミンムーアの塗料を塗ってやったわけです!

・・・が。

残念!

やっぱり「昭和感」から抜け出せない〜。同色系だったからもしれないけれど。塗る前と仕上がりは「ちょっと綺麗かも?!」くらいで大差なし。

試しに、床にシチス・タイルを置いてみたら・・・

中途半端感が、ハンパない!(笑)

高級タイルの価値も半減しちゃうね・・・ということで、家族会議。

せっかく壁面タイルにペイントしましたが、プラン変更。側面のタイルも全てシチスにすることにしました。大急ぎでネットで追加発注です。

さすがプロ。既存便器の撤去は一瞬でした・・・

補修した後は1日乾燥する時間も必要なので、この作業が終わるまでに3日間くらいかかりました。(別の場所もちょこちょこやっているので、連続して3日間というわけではありませんが・・・)

これでやっと「タイルを貼るだけ」の作業になったので、水道屋さんにきていただきました。

無事、既存の便器を撤去!

早っ!

2時間近くで、便器も洗面台も撤去してくれました。「これから2日間でタイル接着→目地埋め、頑張ります!」と伝えると、本当にやるの〜?クッションフロアの方が楽だよ〜と最後の最後までクッションフロアを勧められましたね。ふふふ。

いやはや。
もうタイル、買っちゃったし!やるしかないんです。

後編はいよいよタイルonタイル貼りレポです!!

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