空き家の片付けにかかった時間と費用について

片付けにかかった時間


東洋経済の2014年の調べによると、実家の片付けにかかった期間は、50%以上の人が3ヶ月以上。それも1年以上もかかった人は20%以上もいるんですね。

祖父母の空き家の片付け作業について考える時のベースになったのが、ちょうど直前まで行なっていた実家の片付けでした。

私の実家はハイレベルな汚部屋(ゴミ屋敷ともいう)で、その片付けを毎月1回2時間程度、半年ほど行いました。片付けといっても基本的に不用品をダンボールや袋にまとめ、家の外に運び出すという作業です。

2時間という短時間ですが、相当な量を処分することができたので、祖父母の実家の片付けも1日8時間労働ならば、1週間あれば全て片付くと考えました。

これが・・・大誤算!!

湧き出るように現れる汚いゴミを、毎日毎日片付ける日々。虫の死骸、ゴキブリの糞や卵の殻、黄ばみ上がった服、埃まみれの本などなど気分がどんどん下がるものばかりで、体力のみならず、気力も奪われていきます(苦笑)

また、往復3時間の交通移動も体力が消耗されました。

片付け期間中に、業者さんとの打ち合わせや、庭の伐採作業のお手伝い、処理場までの運搬の同伴(市の処理場への持ち込みは本人が同伴しないといけなかったのです)と、片付け以外のこともやりこなしていましたが、結局、約1ヶ月・合計16日間もかかってしまいました。2週間以上も湘南に通ったことになります。

ま、後半は本当にクタクタに疲れきってしまって、湘南地区のビジネスホテルに泊まり込むことにもなりましたけどねー。
往復の交通費よりは少し割高になりましたが、翌日は早朝から作業ができたし、湘南地区のお店を一足お先に開拓もできたので、これはこれで良しかな。(笑)

 

「自分」で片付けることを選んだ理由はコスト削減と〇〇が理由でした

空き家の片付けにおいて、一番悩ましかったのが、処分費用。古い家なので、とにかく家具が多いのです。家具=大型ゴミ。なので、処理費用が高くなることは容易に想像できました。

上記同様、東洋経済の調べによると、片付け費用を50%以上の人が30万円以内に収めていますが、30〜100万円かかっている人も全体の14%もいます。100万円以上かかるケースもありますよ。

 

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