トイレのDIYリフォームにかかったお金

DIYっていうと「とにかく安く!」ってイメージがあるかと思います。
確かに「安く仕上げる」ということは重要ですが、私の場合「安さ」を「追求」しているわけではないんです。
私にとってのDIYの動機であり、やる気の源は 「好きな空間」にするため「コスパ良く」作り上げる ことなんです。

水回りが美しいと幸せ感、そしてインテリア性もぐ〜んとUPするので、どうしてもイタリア製のSICISのタイルが使いたかった。はじめて値段を知った時は、「タイルってこんなに高いんだ!」って思ったほどでしたが。

作業スケジュール的に、水道屋さんに便器を撤去してもらってから3日間でタイル貼りを仕上げなくはいけませんでしたが、このタイルを使いたかったためにどんなに大変なDIY作業でも頑張れたと思う。

水道屋さんには、DIYするならクッションフロアが楽だよ〜って何度も勧められたからね(笑)。その分、完成した時は、感無量でした。水道屋さんも良くやったねってびっくりしてましたよ。ふふふ。

ちなみに、全く同じに仕上げるよう工務店さんに依頼するならば、総計金額の3倍〜5倍くらいかかるだろうとのことでした。(塗装屋さん、タイル貼り職人さん、水道屋さん・・・と3業種の業者さんが絡んできますからね)

ただし、気をつけてほしいこと。それは、一般的に、プロ意識のある工務店さんほど、今回私が採用している「タイル・オン・タイル」工法での作業は嫌がります。おそらく、施主から言わない限り、提案してこないかな。
そうすると、もともとあるタイルを剥がしてからのタイル貼り・・・などの作業が追加されることになり、総額は90万〜100万はかかるだろうと言われました。

実際、現在に至るまで一連のリノベーション工事をお願いしている地元工務店さんに、「とにかくコストを下げたいので、トイレをタイル・オン・タイルでタイル貼りした場合での見積もりがほしい」とお願いしたら、丁寧にお断りされました。

当時は「なんで??」と思いましたね。タイルが少しくらい曲がったり、歪んだりして貼られても、私は全然かまなわいのに!施主の意向無視?と思ったくらい。でもね、その後半年近く、この地元工務店の社長ご本人とお付き合いするようになり、社長ご自身の「美学」を知りました。その場しのぎのような工事は、美学に反するんでしょう・・・。今だと、その気持ちはよく理解できます。

さあ、実際にかかった費用、すべて書き出して見ました。

 

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